平成30年度 今週のトピック

今週のトピック 11月5日(月)《学校行事》感動的な「感謝する会」となりました!

11月5日(月)の午後1時55分から、本校体育館で「感謝する会」を開催しました。これは、学校応援団に代表される本校の子どもたちのためにご尽力をいただいている地域や保護者の方々に、子ども達が感謝の心を伝える会です。

奥の東側に座っていらっしゃるのがご来賓を含め学校応援団を中心とした地域の方々、手前の西側に座っていらっしゃるのが保護者の方々です。ありがたいことに、東側も西側も用意したイスがほぼ満席の状態で、なんと102名の方がご来場いただきました。心から感謝申し上げます!!

教頭先生のはじめの言葉の後、「校長先生の話」として、私の方からパワーポイントでプレゼンテーションをしながら、学校からの感謝の心をお伝えしました。「いきものがかり」の「ありがとう」の曲とともに、3地区の安全見守りボランティアから始まって、学校応援団の皆様方のご活躍を紹介させていただきました。今回は、「3地区の安全見守りボランティア」「読み聞かせボランティア」「ミシンの指導ボランティア」「パーカッション楽器指導」「外国語活動指導補助」「雅の会の防犯教室」「穴切神社の雅楽鑑賞」「春日消防分団の火災避難訓練」「食生活改善推進員の豚汁づくり」「水晶研磨体験」「まいづるまつりでの地域とPTAの方々の活躍」を取り上げました。最後に、「今日は子ども達から皆様へ「感謝の心」をお伝えします! ゆっくり楽しんでいってください! そして、明日からも舞鶴小学校とともに歩んでください!!」というメッセージをお伝えしました。

次に、お越しいただいた皆様の紹介をさせていただきました。紹介しながら、改めてたくさんの方に参加していただいたことを強く感じ、大変嬉しくなりました!

その後、図書委員会による読み聞かせをしました。本の題名は「きつねのでんわボックス」でした。実物大に近い電話ボックスを作成し、それをスクリーンの横に置いたり、読み聞かせに合わせて絵本の挿絵を画面を写し、それに連動して心を揺さぶるような美しいBGMを流すなど、工夫がいっぱいでした! さらに、夫に続いて、愛する子ギツネを寒さで失った母ギツネの悲しみや、電話ボックスで母親に電話する少年との出会いと別れを通して子ギツネに対する愛情が深まる様子、電話ボックスの最後の思いやりで母ギツネが生きる勇気を取り戻していく姿など、子ども達は読み聞かせを通してよく表現しており、多くの方々の涙を誘っていました。私も視聴していて、心に熱いものがこみ上げてきました! 図書委員会の皆さん、とても良かったですよ!!

次に1・2年生が朗唱の発表をしました。「ことばは心 ~ことばと心を声にのせて~」で、低学年の可愛い子ども達が、精一杯に大きな声で詩を暗唱している姿に、会場の皆様は感動したと思います。

次に3・4年生の朗唱で、「枕草子」を発表しました。日本の古典を中学年の子ども達が元気に発表する姿に、子どもの成長と文化の香りを感ずることができたと思います。

高学年の朗唱の発表は、「いま始まる新しいいま」でした。BGMを流しながら、感情を込め、堂々とした高学年らしい発表に皆が感動したと思います。

最後は、全校合唱の「大切なもの」でした。とても感動的な合唱で、会場の多くの方がハンカチで涙をぬぐっている姿が見られました! 何度も聴いた歌なのに、私自身もとても感動しました!!

この後、感謝の言葉を児童会副会長さんに言っていただきました。

おわりの言葉の後、私の方から皆さんに本日のお礼とともに「もう一つ、子ども達から皆さんへの感謝の心を表すプレゼントがあります。1・2年生から皆さんへの感謝の手紙です。出口のところでお渡しします。」と言って、体育館の出口でアキレオス先生と一緒に退場する皆さんにお渡ししました。用意した可愛い封筒に入っている手紙が90通しかなく、最後の10名ほどの方々には封筒に入っていない手紙を渡すことになってしまい、申し訳なく思いました。しかし、予想を上回る皆さんに参加していただくことができ、ありがたく思いました!!

出口のところで、多くの方から「感謝の会」についてのお褒めの言葉をいただきました。「子ども達の感謝の気持ちがとても伝わってきて、とても良かったよ!」とか「これからも学校応援団をがんばるパワーをもらいました!」などと言っていただき、一層感謝の気持ちが高まりました!!

舞鶴小の学校応援団の皆様、これからも子ども達のためにお願いいたします!! それから、お忙しい中ご来場いただいたご来賓の皆様、子ども達の発表を見に来ていただいたご家族の皆様にも、心から御礼申し上げます!!