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10月10日(水)の2校時に、4年2組の子ども達が理科の「校長参観授業」を行いました。
本時の目標が「地面に水を流して、流れる水と地面の様子の変化を調べ、流れる水の働きについて考えることができる。」です。

 

実験をする関係で、校庭で前時までの学習の振り返りを行いました。前時に使用した資料を用意して振り返り、子ども達の前時の発言をもとに本時の実験を考えていました。さらに、理科ノート以外に学習プリントを用意して、本時の観察のポイントを明確にしていました。
今日の実験の目的は
① 傾きによって水の流れる速さに違いがあるのだろうか?
② 土が削れるのはどんなところだろうか?
③ 土が積もるのはどんなところだろうか?
ということで、運動場の横に積んである土の築山に水を流して、その3つを観察しました。

築山の傾きの急なところと緩やかなところを確認し、目印として旗を立てました。流れの速さを感じられるよう、鉛筆の削りカスを流すことにしました。

実験がとても明快で、傾きの急なところは土がはっきりと削れ、緩やかなところはあまり削れず、むしろ土が積もる様子も観られました。

先程のワークシートに観察したことや気がついたことを記入しました。写真を見ていただけるとおわかりになるように、子ども達は実験の結果を興味関心を持って観察し、しっかりと記入していました!

傾きが大きいところと小さいところの水の流れる様子と地面の様子を班で話し合ってまとめました。

班ごとに発表しました。担任の布施先生は机間巡視の際に子ども達の考えをよくつかんでいて、最後に発表させて班は図を使ってまとめていたのを把握しており、黒板にそれを描かせました。それを上手に活用しながら、実験のまとめをしていました。

さらに、マトリックス表を使いながら「土地の傾きが大きいところ」と「土地の傾きが小さいところ」に対する「水の流れる速さ」と「土の削られ方」「土の積もり方」をまとめました。こうすると整理整頓ができ、明確に理解することができます。

最後にカードを使いながら、「浸食」「体積」「運搬」の3つの語句を学習させ、その意味も教え、本時の学習のまとめをさせました。このようにカード等を使いながら教えるべきことはきちんと教えることにより、基礎基本の定着を図ることができ、この点でも好ましい指導であると感じました。

実際に実験して確認し、それを分かりやすくまとめた布施先生と、興味関心を持って積極的に学習した子ども達に大きな拍手を送ります。