平成29年度 1年生のページ

1年生のページ 11月20日(月)保護者の学校応援団読み聞かせボランティアの岩下さんによる朝の読み聞かせが行われました!

11月16日(木)に保護者の学校応援団読み聞かせボランティアの岩下さんによる朝の読み聞かせが行われました。

1冊目は「ゴムあたまポンたろう」です。

遠くの方から、頭がゴムでできている男の子が飛んできました。その名も「ゴムあたまポンたろう」。
山にポン!とぶつかると、ボールのように飛んでいきます。
寝ている大男の、野球のバットのようなつのにあたり、グングン飛んでいきます。
「わーい、ホームランだ!」
ジャングルでは、木がいっぱい伸びてきて、ポンたろうの頭をぶっとばします。
「バレーボールだ、バレーボールだ!」
またまたポンたろうは飛んでいきます・・・。

予測不可能!
どうしてこうも、屈託なく笑えるのだろう。
時々、こどもたちが羨ましくなる。

ナンセンス絵本は、どうも大人には理解しがたい内容ばかり。
なんなんだ~!こいつは!
誰かが怒る声が聞こえてきそう。

でも、こどもは違う。
素直に笑ってくれる。腹の底から笑ってくれる。

私もかつて、ナンセンス絵本は意味不明だった。
でも、こどもたちに読み聞かせをしていると、だんだんと、ナンセンス絵本の良さが見えてきた。

ゴムあたまポンたろうは、確かに存在していた。
絵本の中だけれど、絵本から飛び出して、
こどもたちを、笑いの渦に巻き込んで、
幸せのひと時を与えてくれた。

予測不可能な展開は、頭を空っぽにしてくれる。
次は?次は?と期待させて、考えも付かない落ちが待っている。
笑うしかないじゃありませんか。

ハリネズミがいっぱい遊んでいるところに、
ポンたろうが落ちてきた。
ハリにさされて、飛んでいくのだと思いきや・・・!?

子どもの笑顔を見たければ、是非ナンセンス絵本!
おすすめです。

小学2年生に読み聞かせをしましたが、
5歳くらいのお子さんからでも大丈夫だと思います。(EhonNaviより)

打合せの関係で直接読み聞かせを聞くことができませんでしたが、子どもたちに大うけの読み聞かせになったことと思います!

2冊目は「つくったの だれ?」です。

林のなかで、見つけたよ。丸く巻かれた緑のはっぱ。粘土で作ったちっちゃな花びん。きれいにならんだ六角形のお部屋――みんなみんな、虫たちが作った、赤ちゃんたちのためのおうちです。さあ、この本を持って、公園や林のなかで、探してみよう。じっくり、ゆっくり木の幹や、葉や、地面をみてごらん。きっと、いっぱい、虫たちの作った“作品”が見つかるよ。子どもたちをフィールドにさそいだす、写真絵本です。(福音館書店より)

科学読み物であり、子どもたちにとって驚きの内容が満載で、子どもたちも夢中になって聴いていました!

3冊目は「いつまでも ずっと」です。
わたしはあなたのおかあさん、大きくなっても変わらずにずっと。
ひとり歩きをはじめた子どもの成長をやさしいまざなしで見守ります。永遠の親子の愛情を描く心温まる絵本。

親としての愛情
1~3歳児の親子のお話で紹介してました
赤ちゃんだった子どもが、少しずつ何でも自分できるようになることは喜びでもあり、寂しさでもある・・・
そんな微妙な母親の感情が子供のある言葉で、ふっと膨らんでくるのです
子供がどんなに大きくなろうと親としての愛情は変わりません
それは年老いても尚です
自由間に何人かのママたちが見ていましたが、子供が幼稚園に入園する頃に読むと良いかもしれませんね(EhonNaviより)

成長するにつれ一人で大きくなったような顔をしている子どもたちですが、この絵本を読んであげると、今までいろいろお世話をしてくれた親への感謝の心が自然とわいてきます。岩下さんに、お母さんの愛情たっぷりに読んでいただきました!

最後に呼んでいただいたのが「やさいの おなか」です。

ふしぎな形、一体これは何でしょう? 次のページを開くと答えが……。身のまわりにある野菜の断面(おなか)が美しい絵で次々と登場する楽しい絵本。

おはなし会で重宝しています
年長さんから、大人まで、異年齢のおはなし会でも、最初に、よく読ませてもらっています。
クイズのように楽しんだら、その場の雰囲気が和らいで、とてもいいです。
科学絵本としても、いい絵本だと思います。
読後は必ず『おうちのお台所でも、やさいのおなかを見てみてね』と声掛けしています。
絵本の楽しさがと、実体験につながればいいなと思います。(EhonNaviより)

岩下さんにクイズのように読んでいただいて、子どもたちはとても盛り上がり、楽しそうに読み聞かせに参加していました!

今回もバラエティーに富んだ選書と、素敵な読み聞かせをしていただいた岩下さんに大きな拍手を送ります!!