平成29年度 1年生のページ

1年生のページ 7月4日(火)読み聞かせボランティアの読み聞かせが1年1組でありました

7月3日(月)の朝、学校応援団読み聞かせボランティアの斉藤さんによる朝の読み聞かせが1年1組の教室で行われました。

 

1冊目は「ゴリラのパンやさん」です。

本日開店のパンやさん、とってもおいしいパンはいかが? でもあんまり売れません。だって顔がこわいんだもの…。そこでいろいろ考えて。

ゴリラさんはパンを売るために試行錯誤しますが、すべて裏目に出てしまいます。見た目は強面のゴリラさん、本当はとっても優しくて、正義感のある人なんです。大人は先入観で行動してしまいがち。うさぎの子どもたちの立ち振る舞いにハッとさせられます。道徳の要素が、子どもたちの大好きな動物で描かれているので、楽しく読めます。(EhonNaviより)

人は見かけによらないもの、心を見つめたいものです。斉藤さんの誠実な読み聞かせを通して、1年生の子どもたちにも、それはしっかり伝わったと思います。

       

2冊目は「どうぞのいす」、3冊目は「どろんこハリー」です。

黒いぶちのある白いいぬのハリーは、おふろが大きらい。体を洗うブラシをかくして遊びに逃げだします。軽快なタッチの絵と文が、子どもたちにハリーへの共感の声をあげさせます。

なんといっても挿絵がかわいいハリーシリーズ。3色刷りで決して色彩豊かではないのですが、登場人物や動物の活き活きとした表情に引き込まれます。
おふろが嫌いで家を飛び出し泥だらけになって遊ぶハリーに、お子さんは自分を重ねて楽しいのではないでしょうか。お話はシンプルでわかりやすくテンポがよいので、お子さんが小さなうちから親子で楽しめる1冊だと思います。(EhonNaviより)

ハリーの小さな冒険に、子どもたちはドキドキしながら聴いていました! 子どもたちの心をつかむ、とても優しくて良い読み聞かせでした!!

3冊目は、かがみのえほん「きょうのおやつは」です。

絵本を直角に開いて、中をのぞきこむと・・・。お皿の乗ったテーブルが立体的に見えてくる!
まずはボウルにたまごを割って、小麦粉、お砂糖、牛乳入れて。全部混ぜたら、熱いフライパンにじゅじゅじゅっと流し込み。甘いにおいがしてきたら、「ほっ!」。ひっくり返して今日のおやつの出来上がり。
画面のこちらと、画面の向こう側にお皿をふたつ並べたら、おちゃを入れて、いただきまーす!
あれ、 文章だけでは何が起きているのかわからない? 実はこの絵本、画面の半分が鏡のように反射する紙でできているんです。両側のページがお互いに映りこむと、絵が三次元的に見えてくる、っていう訳。百聞は一見にしかず! まずは手にとって見てみてくださいね。「なにこれ!すごい!」「どうなっているの?」「おもしろい!」「美味しそう・・・」熱々のホットケーキを見ながら、子どもたちの色んな声が聞こえてくることは保証しますよ。ありそうでなかった、かがみのえほん。大人もすっかり夢中です。(EhonNaviより)

素敵な不思議な絵本です! 後ろの子ども達が立ち上がってのぞき込んでいるのがわかりますか? こんな素敵な仕掛けのある本を紹介していただけるのも読み聞かせの魅力ですね!! 斉藤さんの本の守備範囲の広さに感心しました! 次はどんな本を紹介してもらえるのか、楽しみです!!